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【4年愛用】AirTag (エアタグ)を子供に持たせてみた!見守りに使える?メリット・デメリットは?

使ってよかったもの
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あめり
あめり

こんにちは。あめり(@amelie-day)です。

子どもが小学1年生の時、見守りに使えるかも?Airtag(エアタグ)を購入しました。

実際に使ってみて分かったことを紹介します。

\ この記事で分かること /
 

エアタグってどうやって使うの?

子どもにエアタグを持たせるか悩む…

エアタグの良い所、イマイチなところが知りたい!

という方は、是非読んでみて下さい。

そもそもAirtag (エアタグ)って何?

まずAirtag(エアタグ)とは、「無くしものを見つけること」を目的に開発されたコイン型の製品のこと。

アップル社から発売されており、iPhoneやiPadなどから位置情報を見ることができます。

実際の筆者のiPhone画面。
こんな感じで、地図上にAirTagの位置が表示されます。

大切なものを落としたり無くしてしまった時に、位置情報を取得し、いち早く見つける手助けをしてくれるのです。

私は子どもの見守り手段の1つとしてAirtag(エアタグ)を取り入れましたが、

実は、アップル社はAirtagで人の追跡をするという方法を推奨していません。

子どもの見守りを目的として使う場合は、その点を承知の上で使う必要があります。

4個セットの場合、1個あたりの値段がかなりお得になります。

「家族みんなで使いたい」「失くしもの対策でも使いたい」という方は4個セットがおすすめ。

《Airtagより少し安価な紛失防止タグはコレ!》

Airtag (エアタグ)を子供に持たせてみた!分かったメリット・デメリット

果たして、Airtag(エアタグ)は子どもの見守りに使えるのか。

息子にAirtagを持ってもらい、実際に使ってみた結論を言いますと

私自身の意見としては

あめり
あめり

買って良かったし、すごく便利◎

と感じております。

\ Airtag(エアタグ)を子供に持ってもらって良かったところ /
 
  • 放課後、どこで遊んでいるか大体位置を把握できる
  • 迎えに行く用事が出来た時、おおよその位置を確認してから行くのですれ違いが無くなった
  • 習い事先に到着しているか(もしくは帰宅途中か)確認できる

ただし、これらは

子供がここ数分間でどこにいるのか、位置をふわっと把握する程度なら満足できる

という意味です。

つまり、言いかえると

リアルタイムで完全な位置を把握したいならAirtagはオススメはできない

ということになります。

子供が今どこにいるのか、本当に正確な位置をリアルタイムで把握しておきたいという方は、

精度の高いGPSサービスみまもり機能が充実したキッズスマホ >>

などを検討された方が良いでしょう。

私自身はAirtagの機能にとても満足していますし、便利だと感じています。

私が子供にAirtagを持たせる理由(メリット)

子供が身につけやすい

Airtag(エアタグ)は500円玉より少し大きいくらいのコイン型で軽量コンパクト

身につけるためのカバーも種類が豊富

そのため、子どもに持たせやすいと感じました。

私が購入したカバーはリストバンド(腕時計)型のもの。楽天で購入しました。

  • 腕につけておけるので無くしにくい。邪魔にならない。
  • ポケットが無い服の時でも身につけられる
  • シリコン素材なので汚れにくい。洗える。

というのが選んだ決め手です。

腕にはつけず、カバンのポケットなどにカバーを付けたまま入れておくことも多いです

もう少ししっかり腕につけたいという方には、ナイロンバンドの腕時計型のカバーの方が良いかもしれません。

腕時計タイプはずっと本人の体に身につけておけるというメリットがある反面、

自分で取り外されると無くしてしまう可能性もあります。

また、学校や保育園・幼稚園に行く際につけておくのは難しいですよね。

子どもの持ち物にAirtag(エアタグ)を付けておきたいという方には、キーホルダータイプカラビナタイプなどのカバーがオススメ。

子供に持たせても壊れにくそう(防水・防塵機能に優れている)

Airtag(エアタグ)は防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています(最大水深1メートルで最大30分間)。

apple公式サイトより

子どもに持たせるものなので、頑丈なのはありがたいですね。

月額料金が発生しない(リーズナブルである)

子供の見守りサービスを検索してみると、その多くが本体+月額料金を支払う形になっています。

中には買い切りタイプもあるようですが、数年ごとの契約制であり、Airtagに比べると費用が大きくなります

Airtag(エアタグ)1個約3900円ほどで、契約も更新も、アプリ利用料も必要ありません。

企業が提供しているGPSサービスに比べると精度は劣りますが、費用はかなり抑えられると言えるでしょう。

「だいたいの位置を把握できればいい」という希望であれば、Airtagを見守りに使うことを検討されても良いかと思います。

何度も充電しなくて良い

AirTagはボタン電池(市販で手に入れやすいCR2032)で稼働しています。

新品の電池を入れると約1年間持つため、使うたびに充電する必要はありません。

ちなみに、電池が少なくなると通知が来ます。(通知を許可していた場合)

エアタグ 電池

「探す」のアプリの中でも表示されるので、知らない間に電池が切れていたという事態も防げますね。

エアタグ 電池

【追記】複数人で見守ることが可能

以前、私がAirtag(エアタグ)を子どもの見守りで使う際の大きな欠点として考えていたのが、1つのエアタグにつき1つのAppleIDとしか紐づけられないことでした。

つまり、複数人での見守りが出来なかったのです。

しかし,iPhoneなどのデバイスをiOS17にアップデートすることによって、1つのエアタグに複数人最大のAppleIDを紐づけることが出来るようになりました。

子どもが持っているエアタグを母親・父親・祖父母などが同時に追跡できるようになったということですね。

複数のIDで追跡するためには、最初に紐づけたデバイスから共有する相手を選択する必要があります。

よって、全く赤の他人から知らない間に共有されていたという心配も無いでしょう。

もちろん、後から共有を解除することも可能です。

子供の見守り以外の用途でも使える

子どもの見守りとしての役目を終えたAirTagは、その後も持ち物の管理をするために使うことが出来ます。

ペットの迷子防止に、首輪につけておられる方も多いみたいですね。

車が盗難されたとき追跡できるように、車の中に忍ばせておく人もいるそうです。

ずっと使い続けることの出来るAirtag(エアタグ)。気に入っています。

AirTagを子供の見守りに使う時のデメリット

AirTagを子どもの見守りに使おうと検討されている方は、以下のデメリットがあることを知っておいてください。

園バスや車内への置き去り対策の場合は、エアタグよりも位置情報が正確な「まもサーチ」「みてねみまもりGPS」「BOTトーク」などのGPSサービスが良いと考えます。

リアルタイムでの位置情報取得が難しい

AirTagの位置情報は、周りにアップルユーザーが居る場合(約10m以内)にのみ更新されます。

そのため、リアルタイムの位置情報というよりは、

「〇分前にココに居た」ということが分かる

という認識の方が近いです。

例えば下の写真では、

1分前にエアタグの位置情報が更新されているため、ほぼリアルタイムの子どもの場所が表示されています。

一方で、次の写真のように、数分前~十数分前の情報しか表示されないこともよくあります。

AirTagタイムラグ

周りにアップルユーザーが居ないと更新されない

例えば、まったく人がいない山の中などではAirTagを機能させることが出来ません。

AirTagの周辺(半径約10m以内と言われています)にアップルデバイスを持ったユーザーが居ないと、位置情報の更新ができないからです。

つまり、

  • 人口の少ない田舎
  • 人通りの少ない場所・地域

などでは、長い時間、位置情報が更新されない可能性があります。

エアタグを子どもの見守りとして使えるのは、

  • ある程度の街中
  • 比較的人通りの多い場所

などであるということが前提だと考えます。

通話機能・防犯ブザーなどの機能が無い

Airtag(エアタグ)がiPhone等のデバイスの近くにある場合、

iPhone等から操作⇒Airtagから音を鳴らすことは出来ます。

その一方で、

AirTagから操作⇒iPhone等へコンタクトを取ることは出来ません

たとえば

子供の見守りGPSサービス

みまもり機能が充実したキッズケータイ

であれば、子ども側からの通知機能や、防犯ブザー機能が付いていたりします。

冒頭でもお伝えした通り、アップルはAirTagによる人の追跡を推奨していません。

モノを探すための機能のみに特化しているので、見守りに置ける多機能さ、完璧さを求める場合には他のサービスを検討した方が良さそうですね。

Airtag (エアタグ)|子供への持たせ方は?いつ、どう使ってる?

あめり
あめり

私の場合は、息子が小学1年生の頃からAirtag(エアタグ)を持たせ始めました。

\ いつ、子どもにAirtag(エアタグ)を持たせる? /
  • 放課後、友達と公園などへ遊びに行くとき
  • 1人で習い事へ行くとき
  • 大きな公園や遊園地で遊ぶ時
  • キャンプ場で
  • お出かけ先、旅行先で
\ どうやって子どもに持たせてる? /
  • 腕時計型のケースで腕につけてもらう(1,2年生の時)
  • ケースごとリュックやウエストポーチのポケットの中へ
  • シッパーのある服のポケットへ
  • キーホルダー型のケースを自転車の鍵に付ける(3年生以降)

という感じで息子に持ってもらっています。

3年生になってからは、自転車で近くの公園や習い事へ行くことが多くなったので、キーホルダー型のケースにエアタグを入れ、自転車の鍵につけています。

鍵に付けておくと、見守りだけでなく紛失防止にもなるので一石二鳥です。

カラビナ型キーホルダー型のカバーをつけて、カバンなどに付けている方も多いですね。

保育園・幼稚園に通う幼児など、まだ幼い子どもに持たせたい時には、

  • 園のカバンやリュックにつける
  • 水筒カバーの底に入れておく

などするのが良さそう。

休日など、園以外のプライベートで使う場合は、本人に直接つけられるナイロンバンドの腕時計型のカバーが安心です。

おすすめのエアタグケースについては、以下の記事で詳しくまとめています!

参考にしてみて下さい♩

園バスや車内への置き去り対策の場合は、エアタグよりも位置情報が正確なGPSサービスの方が良いと考えます。

まもサーチ」「みてねみまもりGPS」「BOTトーク」など

Airtag|子供への持たせ方で気を付けたこと

Airtag(エアタグ)を子どもの見守りに使うにあたり、気を付けた点が2つあります。

子供に「AirTagを持っていて欲しい」とお願いし、理由も伝える

AirTagで小学生息子の見守りをするにあたって、一番初めに実物を見せながら

これ(AirTag)を持っていてほしいんだ

と本人にお願いをしました。

また同時に、AirTagを持ってほしい理由も一緒に伝えました。

  • 迎えに行くときに行き違いを避けたい
  • 大人の中には連れ去りなど怖いことをしようとする人もいるから気を付けてほしい
  • 行方不明になってしまう子どもがいるから心配している
  • 万が一の時に助けられる確率を上げたい

伝えたのは上記のような感じです。

Airtagで見守りをするということは、少なからず子どものプライベートな部分に踏み込むということなんですよね。

私の場合、息子は小学2年生。

きちんとAirTagについて伝えた方が、正しく見守りもできて、お互いのためになると判断しました。

「Airtagをなるべく人に見せないように」と伝える

Airtag(エアタグ)は、子どもが身につけているからこそ見守りの効力を発揮することが出来ます。

友達に見せびらかしてその場に置き忘れたりしては意味がありません

また、他人から

この子はAirTagを持っているんだな

となるべく悟られない方が良いでしょう。

もし仮に私が子どもの連れ去りを考えている悪い大人だったとして、

ターゲットの子供がAirTagを持っていることを知ったなら…

真っ先にAirtagを捨てると思います。

この観点から考えると、全面保護のエアタグカバーだと安心ですね。

【Airtag以外】子供の見守りGPS・キッズスマホ6選

《Airtagより少し安価な紛失防止タグはコレ!》

Airtagなどの紛失防止タグでの見守りには不安があるというかたは、以下のGPSサービスやキッズスマホを検討されてみてはいかがでしょうか。

園バスや車内への置き去り対策の場合は、エアタグよりも以下のGPSサービスなどの方が良いと考えます。

まもサーチ

月額料金528円(税込) または 年額 5500円(税込)
対応機種Android 7.0以降、iOS 13.0以降のスマートフォン
バッテリー1回の充電で最大2か月(使用状況によって異なる)
大きさ49×49×15.5[mm]
重さ39g
生活防水・防塵IP65

子供がボタンを長押しするとスマホに位置情報を送れる

☆よく行くエリアの設定で、到着・出発を通知(エリアの登録は最大100件)

☆移動履歴を90日間保存できる

☆1台を最大5名で見守り可能。追加料金なし。

電池切れの前に、充電のタイミングをスマホにお知らせ

みてね みまもりGPS

第3世代GPSトーク
月額料金528円528円 or
748円(ボイスメッセージ機能付き)
対応機種iOS14.0,Android7.1以上同じ
バッテリー1回の充電で最大2か月同じ
大きさ48×48×22[mm]50×50×22[mm]
重さ56g56g
生活防水・防塵IP55同じ

子供がボタンを長押しするとスマホに通知を送れる「お知らせボタン」付き。

☆現在地・移動履歴が分かる

☆1台を複数人で、同時に見守り可能

電池切れの前に、充電のタイミングをスマホにお知らせ

ボイスメッセージ付きGPSプランでは、録音したメッセージを送りあえる

あんしんウォッチャー

月額料金539円(税込)
対応機種OS14.0,Android9.0以上
バッテリー1回の充電で最大1.5カ月
大きさ50×50×18[mm]
重さ53g
生活防水・防塵IP55
  • 初月無料
  • 月額539円で2台利用可能
  • どの通信会社のスマホも使える。
  • auが提供するGPS端末で安心。不明点はKDDIの専用窓口が対応。
  • バッテリー残量が無くなったらアプリにお知らせ
  • ボタン長押しでスマホに通知が送れる
  • 現在地・移動履歴がわかる
  • 良く行くスポットを登録可能

おすすめは月額料金が1年間無料になるプラン!

本体代金は高くなりますが、トータルで考えるとお得です♩

ただし、シリコンカバーは付いていません。

トークできるGPS「BOTトーク」

月額料金    GPSプラン→480円(税込528円)
GPS+トークプラン→680円(税込748円)
対応機種iOS 12.0以上のiPad、iPod touch、iPhone、Android5.0*以上のスマートフォン
バッテリー    GPSプラン→最長1か月
GPS+トークプラン→最長2週間超
大きさ50 ✕ 50 ✕ 21 [mm]
重さ50g
生活防水・防塵IP55

録音メッセージを送りあえる ※完全にリアルタイムのトークではない

トーク履歴が残るから、いつでも聞ける&返信できる

☆高精度GPS。現在地や移動経路をアプリで確認できる。

☆最短1.5分毎に最新の位置が更新される。

☆見守りAI搭載。自宅や学校、習い事先、良く行く場所を学習する。普段いかないところへ行くと自動でお知らせ。

キッズスマホ「Hamic Pocket」

みまもり機能が充実したキッズスマホ「Hamic Pocket」


☆通話やメッセージ、防犯ブザー、位置情報の確認、安全のためのフィルタリング設定等の見守り機能は追加料金なしで利用可能
リアルタイムで位置情報を取得
☆googleファミリーリンクを利用して、アプリのダウンロードや利用時間を管理することができる。

見守り時計型キッズ携帯「my first」

見守り時計型キッズ携帯「my first」【Oaxis Japan】


■月額料金980円(税込) 本体別払い
※最初の3カ月は無料!
■ソフトバンク回線
■IPX8耐水機能
 
☆腕につけておけるので無くしにくい
☆音声・ビデオ通話が可能。
☆リアルタイムGPS追跡。設定した時間ごとに、移動履歴が記録される。

【子供とAirtag(エアタグ)】よくある質問集

androidでは使えるのか

使えません。エアタグの位置を確認するためには、iPhoneなどで使えるアップル製品向けのアプリ「探す」が必要となります。

なので、エアタグを使うためにはiOS 14.5を搭載可能なアップルデバイス(iPhone、iPadなど)が必要不可欠です。

Airtagを子供に持たせるとき、どこにつける?

エアタグを持たせていることを他人に知られたくない場合は、全面保護のエアタグケースを使ったり、人目に付かない箇所(カバンや服のポケットなど)へ入れると良いでしょう。

自分のエアタグを他の人は使える?

エアタグの持ち主が接続を解除しない限り、他の人がそのエアタグを使うことは出来ません。

エアタグが持ち主から長時間離れると、音が鳴りだす?

エアタグは持ち主から200m+8~24時間以上離れると防犯音が鳴りだすことがあるとのこと。

【まとめ】AirTag (エアタグ)で子供の見守りが向いているのはどんな場合?

Airtagでの見守りが向いている場合

  • ある程度町の中に住んでいて、人通りの多い場所で使うことが出来る
    (もしくはアップルユーザーの多い環境で使う予定。先生たちが使っているなど)
  • 子どもの位置情報は、タイムラグがあっても大まかに把握できるだけで良い
  • なるべくリーズナブルな方法を探している
  • 子どもが乳幼児でなく、誤飲などの心配が無い
    ⇒誤飲の心配がある場合は、全面保護型のエアタグカバーがオススメ

※4個セットの方がお得です◎

《Airtagより少し安価な紛失防止タグはコレ!》

AirTagでの見守りが向いていない場合

  • リアルタイムで完全な位置情報が知りたい
  • 通話機能防犯ブザー機能が欲しい
  • 田舎、人通りの少ない場所で使いたい
    (学校や保育園・幼稚園などにアップルデバイスがある場合は使える可能性あり。先生がiPhoneを使っているなど)
  • 子どもが小さく、誤飲等の危険がある
    ⇒ 誤飲の心配がある場合は、全面保護型のエアタグカバーを使うのがオススメ
  • 子どもがAirTagを持つことを嫌がる持たせることが難しい

上記のような場合は、GPS見守りサービスみまもり機能が充実したキッズスマホを検討してみてください◎

園バスや車内への置き去り対策の場合は、エアタグよりも位置情報が正確な「まもサーチ」「みてねみまもりGPS」「BOTトーク」などのGPSサービスが良いと考えます。

【おまけ】私がAirtag (エアタグ)を子供に持たせる理由

最後までこの記事にお付き合いしていただいた方、ありがとうございました。

文中にも書いた通り、私には息子が1人います。

息子は小学生になってから、私の付き添い無しで近くの公園へと遊びに行くようになりました。

それは息子の成長を感じられた瞬間であり、嬉しく微笑ましい気持ちになったことを覚えています。

いくつかの悲しいニュースを見たことがきっかけ

しかしある時期、子どもが行方不明になるという悲しいニュースを見ることが重なりました。

キャンプ場で居なくなり、戻ってこれなかった方。

公園へ行ったきり、帰ってこなかった方。

どちらのお子様も、息子と同い年くらいでした。本当に悲しいニュースで、胸が締め付けられました。

また、息子と歳は離れていましたが、幼稚園児が園バスに置き去りにされたという事故も立て続けにありました。

さらに、保護者が保育園の送り迎えを失念してしまい、子供が車内に取り残されてしまったという痛ましいことも何件か聞いたことがあります。

これらは、絶対にあってはならないことです。

だけど、「決して人ごとではない」と私は考えます。

お母さんお父さん、おじいちゃんおばあちゃん、家族のみんな、先生方。

みんな日々一生懸命頑張って生きていて、時にはクタクタに疲れ切っていることだってあるでしょう。

考えることが色々あり過ぎて、ボーッとしてしまうこと、大切なはずなのに忘れてしまうこともあると思うのです。

園バスや車内への置き去り対策の場合は、エアタグよりも位置情報が正確な「まもサーチ」「みてねみまもりGPS」「BOTトーク」などのGPSサービスが良いと考えます。

「うちの子は大丈夫」は、何の根拠もない自信

心のどこかで、自分の子どもの身には、滅多なことはないだろうと思っていました。

だけど、それは何の根拠もない自信です。

帰って来られなかったお子様の親御さんだって、まさか自分の身にそんなことが起こるなんて思っていなかったでしょう。

そんな風に思いを巡らせていると、やはり不安になりました。

四六時中監視したいわけじゃない。

でもせめて、息子が遊んでいる大体の位置くらいは把握しておきたい

万が一の時、助けられる確率を少しでも上げたい

そんな思いが私の中で強くなり、とりあえずということでAirTagの購入を決意。

本人承諾のもと、Airtag(エアタグ)を持ってもらうことにしました。

その結果、本来の用途ではないかもしれませんが、私自身はとても便利に使わせてもらっています。

今どのあたりで遊んでいるのかな?

もう習い事先には着いたかな…

帰路についている頃かな?

など、ふと気になった時にスマホを確認し、一つの安心材料にしています。

エアタグのおかげで「すれ違い」が無くなった

1番「エアタグ、助かる~!」と感じるのは、急に迎えに行く用事が出来た時

以前だと、公園に迎えに行ったものの出会うことが出来ず、

数十分後に別の公園で見つけたということが何度かありました。

エアタグを購入してからは、今のところ行き違いになったことはありません。

なぜなら先にエアタグの位置をiPhoneで確認し、おおよその検討を付けて向かうからです。

必ずしもリアルタイムではないし、精度の高い位置情報でもありません。

ただ、AirTagが有ると無いとでは、自分にとっての安心感が全然違うのです。

エアタグは、たくさんある方法・手段のうちの1つ

私の息子は小学生で、自らの意思でエアタグを持ってくれています。

ですが、工夫をすれば小さな幼児のお子様の見守りにも使えるのではないかと思っています。

園バスや車内への置き去り対策の場合は、エアタグよりも位置情報が正確な「まもサーチ」「みてねみまもりGPS」「BOTトーク」などのGPSサービスが良いでしょう。

エアタグやGPSサービスは、悲しい事故を防ぐための、たくさんある方法のうちの1つにはなり得ます

家族にとって、どれを選ぶのが一番良い選択なのか、しっかりと見極めてサービスを選んでいきましょう。

また、重要なのは、エアタグやGPSサービスに全て頼り切らないことです。

「人間にしても機械にしても、過ちやエラーは起こるもの」という認識で、日々生活していかなければいけないなと思っています。

終わりに

私と同じように、

ほんの少しだけ不安を抱えていたり、

ほんの少しだけ安心感が欲しい方に向けて今回の記事を書きました。

AirTagの機能では少し心もとないな…という方は、

GPS見守りサービス

みまもり機能が充実したキッズスマホなど、

色々な選択肢があります。

正直なところ、園バスや車内での置き去り対策の場合は、上記のGPSを使ったサービス(「まもサーチ」「みてねみまもりGPS」「BOTトーク」など)が一番良いかと思います。

このブログを読んでくださった方に、どうかピッタリのサービスが見つかりますように。心から願っております。

私の体験談が、少しでも参考になれば幸いです。

《Airtagより少し安価な紛失防止タグはコレ!》

【補足】Airtagの特徴・機能一覧

  • マップ上にAirtagの位置情報を表示(状況によってはタイムラグあり)
  • 「探す」アプリの「サウンドを再生」をタップするとAirtagから電子音が流れ、探しやすくなる
    ※AirtagがBluetoothの範囲内(約10m以内)にあるときに限る
  • Airtagの正確な位置への案内を表示させる。
    例)矢印の方向へ〇m
    AirtagがBluetoothの範囲内(約10m以内)にあるときに限る
    ※iPhone11以降の機能(iPadでは使えない)
  • 防塵防水。水面下15cm〜1mに30分間水没させても水が侵入しない構造となっている。
  • 新品のボタン電池(市販で買えるCR2032)を入れると、約一年間使える。

Airtagの設定方法と使い方

設定方法

アップルの公式サイトに詳しい方法が書いてあるので、リンクを貼っておきます。

とても簡単に設定できました。

使い方

①iPhoneなどから「探す」アプリを起動する

②「持ち物を探す」をタップ

地図上に登録されたAirtagの位置情報が表示されます。

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